やる気がストロングZERO

やる気のストロングスタイル

意思決定を議論で導くのはよくない

意思決定を多人数で行う議論でするのは良くないと考えるようになったので、その理由を書く。

議論で意思決定を行うと方針に一貫性がなくなる。
議論は意思決定のための材料集めとして使い、意思決定は責任者が独断で行うべき

議論は背景やテクニックが占める割合が大きく、正しい結論が導き出されるとは限らない

社長が言った発言と新卒が言った発言は同じ比重に扱われない。
社長の間違った意見を覆すには、丁寧に反論して納得してもらわなければならないが、新卒の間違った意見だと「勉強しておいて」等で軽く済まされたりする。

こんな感じでそもそも意見の扱いが不公平なので、どうしても偏った結論に流れやすい。

また、議論にはテクニックも存在していて間違った意見でも通すことが出来てしまう。

他にも、

  • 正しい意見は持っていても発言が苦手で議論に出せない
  • 会議時間の終了が迫ってきたので結論を急いだ

等...
様々な要因が原因で、議論で導かれる結論というのはあまり論理的なもので無いことが多い。

議論はランダム性が高いので全体としての一貫性を出すのが難しい

議論の場では毎回重要に捉えられる要素が異なる。

そもそも議論に呼ばれる人(メイン担当者以外)は普段からその議題について考えているわけではなく、席について初めて考え出す。
だから議論ごとに言っていることが変わったり、考え方も変わったりする。

そんな感じで導かれる結論もランダム性が高いので、一貫性を持たせて何かを進めるのには不向き。

議論で意思決定していると、成功したとき・失敗したときの原因が不明瞭になる

議論で導かれる結論はランダム性が高いので、成功・失敗したとき、何が原因だったのかがわかりづらい。
また、評価としても誰の功績なのかも不明瞭になる。

議論は意思決定のための情報集めとしては最適

議論で出てくる多様な意見は、意思決定の材料として無くてはならないもの。

意思決定は責任者の独断で決めていい

上記理由から、最終の意思決定は責任者の独断で決めるのが良いと思う。

「責任者」とは議題の問題に失敗したら給料が下がる人の事で、その問題に対して一番真剣に考えられる人であるはずだし、責任の無い人の意見よりも尊重されるべき。

もちろん責任者がその責任において「〇〇君(責任のないいち作業員)の意見を全面的に信頼して任せる」というのもアリ。