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「ゼロからのOS自作入門」を読んでる 2

ゼロからのOS自作入門を少しずつ読んでいる。

実際にCやC++でコードを書きながら読むのが良いと思われるが、自分は時間の都合で要点要点を読んでいくような読み方をしている。 以下、読んで得た自分の認識をメモしていく。(完全には理解できてないので間違いはあるかもしれない。)

「第二章:EDK II 入門とメモリマップ」で得た知見

メモリマップ

UEFIアプリケーションやOSはメモリの利用状況を把握しておく必要がある。 新たに実行ファイルを起動したい時これをメモリに読み込む必要があるが、メモリの現在の利用状況がわからなければどこに読み込んで良いのか判断できないという事になる。 EDK IIを使っていると、gBS->GetMemoryMap()を使うことで現在のメモリ利用状況を「メモリマップ」を表す構造体の配列で取得することができる。

後々このメモリマップはOS起動時にOS側へ引数で渡してOS側でも利用していくことになる。